2.準備するもの

本牧での釣りでは大きく分けて3通りの釣り方があります。

 釣り方1 ・・・ サビキ釣り(誰でもできます)

 釣り方2 ・・・ 投げ釣り(少しコツがいりますが、すぐ慣れます)

 釣り方3 ・・・ ヘチ釣り・ふかせ釣り(ちょいと難しいですね)

このサイトの趣旨はあくまで初心者対象なので、釣り方1・2のサビキ釣りと投げ釣りだけを
紹介していきます。

 

・サビキ釣りの準備

竿(万能竿) リール(スピニングリール)
竿はどんな竿でも釣れます。基本的には安い竿でいいのではないでしょうか。ちなみに長さは本牧海釣り施設の沖桟橋であれば2[m]くらいでちょうど良いと思います。それ以下だと仕掛けに対して短かいし、釣れた魚をはずすときに立てかけにくいです。また、3[m]くらいの竿は桟橋の上では取り回しに不便です。私は上州屋で売っていた2.1[m](1000円くらい)のものを使っています。  リールには2種類あるのですが、スピニングリールと呼ばれる普通のリールで十分です。糸は3号以上の太さが良いかと思います。私も普段3号の糸でやっています。これも安ければ1000〜1500円くらいで売ってます。

 

サビキかご おもり

サビキ釣りはアミコマセ(以下コマセという)という小さいエビを撒いて、それに釣られて寄ってきた魚を釣ります。ですから、コマセを入れるかごが必要です。
 コマセかごには上につけるタイプと下につけるタイプがありますが、流れが比較的速い本牧では上につけるタイプがおすすめです。(300円くらい)

おもりは重さが20号くらいがちょうど良いと思います。本来サビキ釣りは軽いおもりの方が良いものなんですが、仕掛けに複数の魚がかかったとき、おもりが軽いと仕掛けが絡まる可能性があります。また、流れが速いので、軽いと簡単に横に流され、お祭りの原因になります。
サビキ仕掛け サルカン(ダブルクリップ)

中央の道糸に6〜10本のハリスと針が付いた仕掛けです。針には白や赤の飾りが付いています。これをエビと間違えて魚が口に入れるという仕組みです。サバが釣れる季節では道糸が2号以上、できれば3号くらいがいいと思います。1日の釣行であれば、1本の竿に3つくらいの仕掛けを用意していくといいでしょう。結構絡まって廃棄することが多いです。 

これはあってもなくてもいいのですが、あると便利です。コマセかごと道糸(リールの糸)を結ぶときに使えます。