○2006年10月19日(木) 多摩川ガス橋でハゼ釣り 最高気温 23℃

 2週間ほど前に降った大雨いらい、多摩川の状態が一変してしまった。多摩川にいた魚たちがどこかへ消えてしまったのだ。
ハゼが釣れなくなると思い、数日前に天空橋へ行って見るも、ここもダメ。ということで、最後の頼みのガス橋で、今年最後に
なってしまいそうなハゼ釣りをする。今回の装備は投げを意識してみました。

 
       <今回のポイントは“投げ”です!!>                      <さっきちょに鈴を付けて待つ>

 
         <先っちょの鈴 早く鳴れ!!>                <穏やかな多摩川、何処にいるんだろうハゼ達は>

はじめは少し手竿も出していたのだけれども、結局あまり足下では引かないので、投げ竿を出して勝負することにする。
すると段々手竿で当たりを探すのが面倒になってきたので、手竿は止めて、全てを投げ竿に託す。なんか投げ竿って楽で良い。
それにしても自分の竿は先端が柔らかいわけではないので、ちょっと当たりが分かりづらい。一応鈴を付けておこう。あとは
鈴がリンリンするまで寝て待つ。

                   
                            <リンリン♪>

おお、結構大きな音でリンリンしてるゼ!どんなハゼだろうと思って巻き続けてみると、そこには15cmほどのハゼが!よしよし、
良く食ってきた。

その後も何度か当たりがあって釣れたり釣れなかったりを繰り返す。しかし、上がってくるハゼはデキハゼっぽいのがやけに多い。
この時期にこんなに小さいのはどうよ?今年ハゼが少ないのはハゼの天敵であるスズキが多いことより、エサ事情がわるのでは?
と思ってみる。まあ、護岸工事をしたからね、ゴカイが少ないのかも。

 
          <夕日がまぶしい>                      <最後の一投で掛かってきたハゼ>

ということで、12時近くから始めて、16時過ぎまで大体20匹強ほど釣りました。今回はガス橋で釣ったものだけど、食べてみようと思います。
意外といけるのではと思って見るも、ちょっとくさいので釣った際に弱って死んでしまったものは当日、元気なやつは2日ほど泥抜きしてみることに。

 
           <泥抜き中〜>                                <すぐ食べる分>

 
    <とりあえず、今日はバター焼きで>                     <良い匂い♪>

ということで、バター焼きで食べてみました。で、感想は・・・・・うーん、ちょっと生臭いな。何か焼き切れてない感じ。
ハゼの身がフライパンの上であまり持たなかったので、火を早めに止めてしまったのが原因か、それとも単に身が臭いのか。
うーん、やっぱり天ぷらかな。天ぷらの方が良いかもね。泥抜き中のハゼは天ぷらにします。

               
                         <ペット用のハゼ君>